法人融資の審査基準!銀行融資の審査機関と個人信用情報・創業融資審査落ちるなど

法人の資金調達ではビジネスローンが一般的ですが、決算書や事業計画書の提出が必須のため、審査に不安を抱える方も少なくないでしょう。

「融資審査が通りやすいところで借りたい」「審査落ちしないポイントが知りたい」などのお悩みを抱えている方もいるのでは?

そこで本記事では、法人融資で審査が通りやすいおすすめ金融機関を紹介します。審査落ちの理由なども解説していますので、申し込み前の参考にどうぞ。

法人融資の審査基準!銀行融資の審査機関と個人信用情報・創業融資審査落ちるなど

ビジネスローンの選択肢としては、銀行とノンバンク系、いわゆる消費者金融が提供するビジネスローンの2択が一般的です。いずれも法律(貸金業法13条、銀行法など)で審査が義務付けられています。

この審査に通過しなければ利用できませんので、絶対に借りられるビジネスローンはありません。

また、返済能力を超えた状況でも貸してくれるような激甘審査の業者も存在しません。

法人融資の審査は決算書で判断されています。

赤字決算や債務超過だと銀行融資にほぼ通らないと考えた方がいいでしょう。

また、審査期間も長く数ヶ月程度かかることもあります。

もし、赤字決算や創業期、今すぐお金が必要だという方は、あんしんワイドなどのビジネスローン がおすすめです。

低金利!法人融資ならGMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」

出典:GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド

先ほど「銀行の法人融資は厳しい」とお伝えしましたが、銀行の中でもGMOあおぞらネット銀行「あんしんワイド」は、以下のように柔軟性に富んだビジネスローンです。

  • 創業期や赤字でも借りられる
  • 決算書・事業計画書・担保・保証人不要
  • 審査申込〜借入まで最短2営業日
  • オンライン完結
  • 融資枠内まで自由に借入れできる

まず一般的な銀行融資に必要な、決算書、事業計画書の提出が必要ありません。さらに、創業期や赤字でも、バーチャルオフィスでも申し込み可能。

審査から借入まで最短2日というスピーディーさも魅力です。銀行融資は長くて1ヶ月ほどかかることも一般的ですから、このスピード感は迅速に資金調達したい方にも適しています。

オンライン完結、上限額まで何度も借りられる融資枠型なのも嬉しいメリットです。

融資対象法人
融資スピード最短2営業日
借入限度額10 万円〜 1,000 万円以内
借入利率年 0.9%~年 14.0%(固定金利・審査のうえ決定)
担保・保証人原則不要

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ノンバンク即日法人融資ならこの2社

法人融資を選ぶうえで「審査の通りやすさ」を重視するなら、以下の2社がおすすめです。即日融資可能でスピードを重視しているため、スムーズな審査を期待できるでしょう。

  • キャレントキャッシング
  • アクト・ウィル

①キャレントキャッシング

出典:キャレントキャッシング

「キャレントキャッシング」は法人専用のビジネスローンです。24時間365日申し込み可能、最短即日融資に対応しています。

審査スピードが早いだけではなく、柔軟な審査基準も魅力的。担保・保証人なしで500万円まで借りられます。「つなぎ資金が欲しい」「今日中に100万」など、サクッと借りたい方に向いています。

即日融資を希望する方は、平日14時までの申し込みをしましょう。

融資スピード最短即日
借入利率年7.8%~18.0%
借入限度額1万円〜500万円
担保・保証人原則不要
融資対象法人 

キャレントキャッシングはこちらから

②ファンドワン

出典:ファンドワン

通りやすいノンバンク系ビジネスローンなら「ファンドワン」も外せません。5,000万円まで即日融資OK。急に大口の借入が必要になった際に頼りになる会社です。

ファンドワンの特徴は、赤字決算、税金未納でも申し込めること。銀行では審査に通らない企業への融資実績も豊富です。

また金利は年2.5%と低めなのも嬉しいポイント。他社借入も一本化できますので、困っている方は相談してみましょう。

融資スピード最短即日
借入利率年5.2%~14.5%
借入限度額200~5,000万まで
担保・保証人原則不要
融資対象法人 個人事業主

ファンドワンはこちらから

法人融資の審査基準、ビジネスローン審査落ちる理由

法人融資の審査では、「安全性」「収益性」「成長性」「返済能力」の4つが重視されます。

安全性業績や財務内容、事業内容に問題はないか
収益性営業利益や経営利益など、会社に投下された資金が利益を出しているか
成長性前期比の伸び率、経営拡大の度合いや今後の可能性など
返済能力負債が企業の営業利益の何ヶ月分あるか、短いほど高く評価される

上記にくわえ、経営者の信用情報や経営能力も問われます。法人融資の場合、借入額が大きくなる傾向にあるため、貸倒れリスクを防ぐ目的であらゆる角度から調査が行われます。

以下のような特徴があると、法人融資の審査通過は難しくなるので申し込み前にあらかじめ改善しておきましょう。

《法人融資に落ちやすくなる特徴》

  • 申し込み内容や記入ミス、提出書類に不備がある
  • 赤字決算・税金を滞納している
  • 経営者の信用情報に問題がある
  • 業績や経営に成長性が見出せない

申し込み内容や記入ミス、提出書類に不備がある

申し込み内容の記入ミスや書類の不備は、提出前にチェックすれば防げます。特に、「設立年数」は間違えやすいので、注意しましょう。

また年商、利益に関する数字にミスがあると、審査に影響します。

場合によっては単純なミスでも「虚偽なのでは?」と疑われる恐れがあるため慎重に入力しましょう。

赤字決算・税金を滞納している

赤字経営が続いている状況や、税金滞納は審査に不利な状況です。経営状況の悪化から、返済能力がないと判断されるリスクが高いでしょう。

上述したように、「ファンドワン」などのノンバンク系のビジネスローンなら赤字決算・税金を滞納でも申し込みできます。

審査の過程で返済能力を示せれば、通過する可能性は十分あるでしょう。

経営者の信用情報に問題がある

ビジネスローンでは、経営者個人が保証人となる契約も少なくありません。会社の業績だけでなく、経営者の信用情報も審査に影響するため、注意しましょう。

過去に延滞や滞納歴があれば、落ちてしまう可能性が高まります。

業績や経営に成長性が見出せない

現状の経営が厳しくても、成長性が見込めれば、ビジネスローンの審査は通ります。しかし、「将来性が見えない」という状態では、審査落ちする可能性は高いでしょう。

業績が悪い状況での申し込みでは、追加資料を提出して銀行担当者へ熱意を持ってプレゼンする必要があります。

担当者と積極的にコミュニケーションを取り、事業の健全性や将来性をアピールしましょう。

資金繰り改善なら審査なしの「支払い.com」も便利

出典:支払い.com

ビジネスローンの審査に落ちた場合や調達した資金をキャッシュで確保したい場合は、「支払い.com」もおすすめです。

支払い.comは、手元の請求書をクレジットカード払いできるサービスです。クレジットカードを登録すれば、支払い.comが取引先への振り込みを立て替えてくれます。

もちろん、振込人名は指定できますから、取引先に利用を知られる心配はありません。

審査なしで利用できるので、「支払いが迫っているけど現金がない」「借りたお金は運営資金に回したい」といった悩みの解決や資金繰り改善にも最適です。

最短60秒で登録でき、手間がかかりません。手数料は一律4%です。

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まとめ

法人融資で通りやすいのは、「GMOあおぞらネット銀行あんしんワイド」やノンバンク系のビジネスローンです。

あんしんワイドなら融資枠型なので、一度審査に通過すれば上限額まで何度も借りられます。急な資金繰りの解消にも役立つため、いざという時の保険に契約しておくと安心です。

ノンバンク系は、赤字や税金滞納でも申し込める業者をピックアップしています。銀行融資に落ちた、自信がないなどのお悩みを抱えている方は、本記事を参考に条件に合う業者を利用してみて下さい。

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この記事を書いた人

マネ子

ファクタリング・金融系の発信をするWEBライターです。お金にまつわる情報をWEBメディアで執筆しています。

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